2025年11月29日(土)に歴史文化資料保全首都圏大学協議会「地域歴史文化継承拠点としての大学の役割を考える」を開催しました。今年度は栃木県における資料調査・継承の取り組みに注目し、大学や関連諸機関による相互連携の課題と可能性を確認し、今後の展望について協議しました。

地域歴史文化継承拠点としての大学の役割を考える

【日時】2025年11月29日(土)13:00~16:00
【会場】國學院大學栃木学園教育センター
【主催】大学共同利用機関法人人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」(主導機関:国立歴史民俗博物館)
【プログラム】
・報告1:坂本達彦(國學院大學栃木短期大学)「人文系短期大学の文化財保全・活用活動と課題―一個人の実践例から―」
・報告2:平野哲也(常磐大学)「栃木県における資料調査・保存の経緯―成果と課題―」
・報告3:内山大介(淑徳大学)「フィールドワーク教育と民俗文化の継承―文化財レスキューと地域実習の実践から―」
・コメント:土崎雄祐(宇都宮大学)「防災教育・災害ボランティアの立場から」
・コメント:出水清之助(神戸大学)「大学における地域連携~神戸大学の取り組みから考える~」
・討論司会:天野真志(国立歴史民俗博物館)
・閉会挨拶:若尾政希(人間文化研究機構)
【参加者】17名