2024年3月24日(日)に歴史文化資料保全首都圏大学協議会「群馬県域における資料保存・継承の現在」を開催しました。今年度は開催地である群馬県の自治体や大学が進める資料保存や文化継承の取り組みの成果や問題点について協議しました。
群馬県域における資料保存・継承の現在
【日時】2024年3月24日(日)13:30~16:50
【会場】群馬県立女子大学2号館 第1講義室
【主催】大学共同利用機関法人人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」(主導機関:国立歴史民俗博物館)
【共催】群馬県立女子大学群馬学センター
【プログラム】
・開会挨拶:若尾政希(人間文化研究機構)
・趣旨説明:天野真志(国立歴史民俗博物館)
・報告1:鈴木耕太郎(高崎経済大学地域政策学部)「「縮小」する民俗事象ー群馬県内の祇園祭・天王祭を中心にー」
・報告2:小嶋圭(群馬県知事部局文化財保護課)「群馬県の文化財防災のこれまでとこれから」
・コメント:簗瀬大輔(群馬県立女子大学群馬学センター)「ぐんま史料ネットを含む地域連携における大学の役割について」
・閉会挨拶:三上喜孝(国立歴史民俗博物館)
【参加者】17名
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