2023年6月3日(土)に宇都宮大学峰キャンパスにて当事業歴博拠点研究会「栃木県域の歴史文化資料情報と多分野連携の可能性」を開催しました。当事業の主導機関である国立歴史民俗博物館は、2021年3月に宇都宮大学と國學院大學栃木短期大学との間に、包括的な連携・協力に関する協定を締結しており、栃木県域を中心とした歴史文化研究・教育拠点の構築に向けた連携を推進しています。当日の様子につきましては、とちぎ歴史資料ネットワークのfacebookページをご覧ください。
【日時】2023年6月3日(土)13:30~17:00
【会場】宇都宮大学峰キャンパス8号館A棟3階8A31教室
【主催】人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「共創的資料保存の構築に向けたネットワーク研究拠点」(主導機関:国立歴史民俗博物館)
【共催】宇都宮大学共同教育学部、國學院大學栃木短期大学、とちぎ歴史資料ネットワーク、科学研究費補助金挑戦的研究(萌芽)「縄文土器文様を奏でる:考古学と音楽教育の協同による新感覚体験学習プログラムの創出」(20K20851、研究代表:中村耕作)
【報告】*趣旨説明:天野真志(国立歴史民俗博物館)、総合司会:工藤航平(国立歴史民俗博物館)
・小野塚航一(国立歴史民俗博物館)「栃木県域における歴史文化資料情報の活用に向けた課題」
・中村耕作(国立歴史民俗博物館)「考古資料を通した社会連携・情報発信の可能性-音楽・美術・家庭分野や公民館との地域連携を視野に-」
・堀野周平(鹿沼市教育委員会)「鹿沼市における民間所在資料の調査と地域連携の仕組みづくり」
【コメント】
・髙山慶子(宇都宮大学)「とちぎ歴史資料ネットワークの現在地と今後の課題」
・坂本達彦(國學院大學栃木短期大学)「地方短期大学による文化財保全活動」
【参加者】42名