2025年9月3日(水)・4日(木)に三重県総合博物館(MieMu)にて当事業歴博拠点の研究会を開催しました。初日は、バックヤード見学と第40回企画展「地獄へようこそ 鬼と亡者と閻魔の世界」の観覧、2日目は「南海トラフ地震対策に向けた地域的展開」をテーマに研究会を実施しました。

【日時】2025年9月3日(水)14:00~17:00・4日(木)10:00~15:00
【会場】三重県総合博物館 会議室
【主催】人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「共創的資料保存の構築に向けたネットワーク研究拠点」(主導機関:国立歴史民俗博物館)
【共催】JSPS補助金学術変革領域研究(A)「歴史学研究成果の共有と「水平展開」」(25H01241、代表:天野真志)、JSPS補助金基盤研究(B)「能動的市民性の京成を目指す歴史資料保全研究の新展開」(23K21961、代表:丹羽謙治)
【参加者】初日20名、2日目22名

9月3日(水)
  • 打ち合わせ(2025年度の計画について、今後の予定について)、バックヤード見学、企画展観覧
9月4日(木)
  • 報告1 甲斐由香里(三重県総合博物館)「三重県におけるネットワーク構築の取り組み」
  • 報告2 大本敬久(愛媛大学地域協働推進機構)「災害史研究成果の活用と文化財防災ネットワークの構築ー愛媛県の事例ー」
  • 報告3 山内利秋(九州医療科学大学・宮崎歴史資料ネットワーク)「南海トラフ地震対応への課題を考えるー宮崎県の状況からー」
  • コメント 日髙真吾(国立民族学博物館)