【日時】2025年3月4日(火)15:00~17:00
【場所】神戸大学産官学連携本部BMO2階 Z5
【主催】科学研究費基盤研究(C)「認知的共感性を育成する映像教材とeポートフォリオを活用した質的評価の開発」(代表:鳥居新太)研究グループ(研究分担者:松下正和)
【共催】歴史資料ネットワーク、大学共同利用機関法人人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」
【参加者】17名(内、御影高校生7名)
◆ワークショップの流れ
朝日放送「阪神淡路大震災激震の記録 1995 取材映像アーカイブ」を視聴し、『復興のあゆみ』(兵庫県立御影高等学校)や御影高校新聞、神戸大学震災文庫所蔵の資料などを参考に、(1)高校が避難所になることでどのような事態が発生したのか、(2)被災者(地域住民、在校生、教職員など)はどのように行動したのか、(3)もし自分が当時の高校生だったら、どのようなことができるか、以上の観点で感想を書く。さらに、(4)阪神・淡路大震災に関する記録資料にはどのようなものがあるのか、それらを保存継承していくためにできること、行政・大学・企業・地域住民それぞれに期待される役割や協力してできる取り組みについてまとめる。その後、グループワークで意見交換・共有を行い、代表者が(1)~(4)について発表。