三上 喜孝

MIKAMI Yoshitaka

国立歴史民俗博物館 教授[事業代表者]

専門・業績

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天野 真志

AMANO Masashi

国立歴史民俗博物館 准教授[拠点代表者]

専門・業績

専門:日本近世・近代史、資料保存

近世・近代を中心とした政治文化研究および古文書研究をおこなうとともに、地域社会に伝わる歴史文化資料の保存・継承とそれらを通した地域研究をおこなう。
主な著書に、『記憶が歴史資料になるとき』(蕃山房、2016年)、『幕末の学問・思想と政治運動』 (吉川弘文館、2021年)、『地域歴史文化継承ガイドブック』(共編著、文学通信、2022年)など。

参考URL:https://researchmap.jp/masashiamano

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後藤 真

GOTO Makoto

国立歴史民俗博物館 准教授

専門・業績

人文情報学、情報歴史学、総合資料学

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工藤 航平

KUDO Kohei

国立歴史民俗博物館 准教授

専門・業績

日本近世近代史、地域文化史

資料群を個人・家・組織の固有の<知>の集積体ととらえ、その構造と特質について研究を行う。主な著書・論文に『近世蔵書文化論-地域〈知>の形成と社会-』(勉誠出版、2017年)、「北海道所在の民間アーカイブズの特質―分割管理された「移住持込文書」の伝来と意義―」(国文学研究資料館編『社会変容と民間アーカイブズ』勉誠出版、2017年)など。

参考URL:https://researchmap.jp/kudo_kohei

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中村 耕作

NAKAMURA Kousaku

国立歴史民俗博物館 准教授

専門・業績

専門:縄文時代の考古学、考古資料の地域連携活用

縄文土器や石棒などにみられる象徴性の研究を行う。また、縄文土器をもとにした音楽づくりなど、地域に密着した考古資料の活用を実践している。主な著書に、『縄文土器の儀礼利用と象徴操作』(アム・プロモーション、2013年)、『縄文人の石神』(共著、六一書房、2010年)など。

参考URL:https://researchmap.jp/kousaku-n

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久留島 浩

KURUSHIMA Hiroshi

国立歴史民俗博物館 名誉教授

専門・業績

日本近世史

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川邊 咲子

KAWABE Sakiko

国立歴史民俗博物館 特任助教

専門・業績

文化資源学、文化人類学、物質文化研究

大学院在籍時より、石川県能登地域とフィリピン・イフガオ州をフィールドに、地域に残る民具コレクションについて、その背景にある人・モノ・記憶の関係性や収集行為についての調査・研究を行ってきた。
主な論文は、学位論文「Everyday Object Collections Formed by Collectors and Contributors in the Local Living Context: An investigation on background of the collecting and functions of collected objects in the Noto Peninsula, Japan and Ifugao Province, Philippines」(2021年)、「民具の「緩やかな保存」考 ―物のライフサイクルの視点から―」(『農村計画学会誌』41巻1号 2022年)など。また、『地域歴史文化継承ガイドブック』(天野真志・後藤真編、2022)では「民具」についての執筆を担当した。

参考URL:https://researchmap.jp/skk_kawabe

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小野塚 航一

ONOZUKA Koichi

国立歴史民俗博物館 特任准教授/人間文化研究機構人間文化研究創発センター研究員

専門・業績

日本中世史、資料保存論

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阿部 浩一

ABE Koichi

福島大学行政政策学類 教授

専門・業績

日本中世史、歴史資料保全

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今村 直樹

IMAMURA Naoki

熊本大学永青文庫研究センター 准教授

専門・業績

日本近世・近代史

18-19世紀日本の統治権力と地域社会について、明治維新論の観点から研究を行う。主な著書に、『近世の地域行財政と明治維新』(吉川弘文館、2020年)、『日本近世の領国地域社会』(吉川弘文館、2015年、稲葉継陽と共編著)、『熊本藩からみた日本近世』(吉川弘文館、2021年、小関悠一郎と共編著)など。

参考URL:https://researchmap.jp/trimamu24

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植松 暁彦

UEMATSU Akihiko

山形県埋蔵文化センター 専門調査研究員

専門・業績

考古学

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岡田 靖

OKADA Yasushi

東京藝術大学大学院美術研究科 准教授

専門・業績

美術史、文化財保存修復

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甲斐 由香里

KAI Yukari

三重県総合博物館 学芸員

専門・業績

専門:保存科学

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河瀬 裕子

KAWASE Yuko

泉大津市立図書館 館長

専門・業績

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黄川田 翔

KIKAWADA Syo

独立行政法人国立文化財機構文化財防災センター/東京国立博物館 研究員

専門・業績

専門:保存環境、美術館・博物館照明

株式会社YAMAGIWA、国立文化財機構文化財防災ネットワーク推進室を経て現職。現在、文化財防災センター職員として、関東甲信越地域における文化財防災体制の構築等に従事。「文化財防災ネットワーク推進事業の現況:関東甲信越地方での活動状況について」『地方史研究』69-1、2019年、「美術館・博物館の資料保護に向けた光曝露量の評価方法―染色布を事例に―」『照明学会誌』100-2、2016年など。

参考URL:https://researchmap.jp/20839625

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小関 悠一郎

KOSEKI Yuichiro

千葉大学教育学部 准教授

専門・業績

日本近世史

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坂本 達彦

SAKAMOTO Tatsuhiko

國學院大學栃木短期大学 教授

専門・業績

専門:日本近世史

地域史を中心に近世史の研究を行う。近年の主な業績として、「改革組合村大惣代と地域社会」(『関東近世史研究』82号、2018年)、「上州山中領における山守制の展開と幕府林政」(『金鯱叢書』42輯、2015年)など。

参考URL:https://researchmap.jp/sakamoto/

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作間 亮哉

SAKUMA Katsuya

那須歴史探訪館 学芸員

専門・業績

専門:日本近代史

栃木県那須地区などをフィールドに地域研究・資料保全に取り組む。主な研究に「大田原市の戦争モニュメント-日露戦争以降を事例として-」(『大田原市史研究』3、2023年)、「戦前・戦中の中国通ジャーナリスト松本鎗吉」(『那須文化研究』35、2021年)など。

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佐藤 琴

SATO Koto

山形大学学術研究院 准教授/山形大学附属博物館 学芸研究員

専門・業績

専門:日本美術史、博物館学

近世絵画、地域アーカイブ、小規模博物館のマネージメントが研究対象。主な著書は『国宝大崎八幡宮 仙台・江戸学叢書47描かれた松島』(大崎八幡宮 2013年3月)、栗田秀法編著『現代博物館学入門』第7章博物館情報・メディア論(ミネルヴァ書房 2019年)。

参考URL:https://researchmap.jp/7000027621

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佐藤 宏之

SATO Hiroyuki

鹿児島大学法文教育学域 准教授

専門・業績

日本近世史

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下向井 祐子

SHIMOMUKAI Yuko

広島県立文書館 文書等整理従事員

専門・業績

専門:資料保存

広島県立文書館で資料整理・保存、書庫等の保存環境の管理、被災資料の保全活動などを担当。認証アーキビスト。主な論文に「学生と取り組む文書の保存と補修-大学学外実習とインターンシップを例として-」(『広島県立文書館紀要』第16号,2022)、「広島県立文書館における「平成30年7月豪雨」における被災文書のレスキューと保全活動」(同第15号,2020,西向宏介と共著)など。

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高科 真紀

TAKASHINA Maki

国立民俗学博物館人類基礎理論研究部 助教

専門・業績

アーカイブズ学、資料保存論

アーカイブズの保存環境の適正化、民間所在アーカイブズの保全と活用に関する研究をおこなう。主著に「アーキビストの研究活動と社会実践」『アーキビストとしてはたらく:記録が人と社会をつなぐ』(下重直樹・湯上良編 山川出版社 2022年)、「写真メディアを軸とした沖縄祭祀アーカイブズ-写真家・比嘉康雄資料を事例に-」(『アート・ドキュメンテーション研究』29号 2021年)がある。

参考URL:https://researchmap.jp/m-takashina

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髙山 慶子

TAKAYAMA Keiko

宇都宮大学共同教育学部 准教授

専門・業績

専門:日本近世史

江戸の名主や金融について調べている。著書に『江戸深川猟師町の成立と展開』(名著刊行会、2007年)、『江戸の名主 馬込勘解由』(春風社、2020年)がある。とちぎ歴史資料ネットワーク代表。

参考URL:https://researchmap.jp/301014

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中尾 真梨子

NAKAO Mariko

奈良県立橿原考古学研究所 技師

専門・業績

保存科学

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西村 慎太郎

NISHIMURA Shintaro

国文学研究資料館 教授

専門・業績

専門:日本近世・近代史、資料保存

地域の人びとと協働で歴史資料の保全と継承を試み、「大字誌」の編さんを進める。
主な著書に、『近世朝廷社会と地下官人』(吉川弘文館、2008年)、『宮中のシェフ、鶴をさばく』(吉川弘文館、2012年)、『生実藩』(現代書館、2017年)、『「大字誌浪江町権現堂」のススメ』(いりの舎、2020年)、『そもそもお公家さんってなに?』(現代書館、2023年)など。

参考URL:https://researchmap.jp/nishimurahaniwa

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東野 将伸

HIGASHINO Masanobu

岡山大学社会文化科学学域 講師

専門・業績

日本近世史

日本近世・近代の村・地域・金融・経済・民衆思想・領主財政、地域の歴史資料保全などに興味を持ち、主に地方文書の整理と分析を通じた研究を行っている。主な論文に、「近世後期の地域経済と商人-備中国南西部と大坂との関係を中心に-」(『日本史研究』679号、2019年)、「近世後期から明治期における質屋業と高額貸付-備中国後月郡を事例に-」(『日本歴史』885、2022年)など。

参考URL:https://researchmap.jp/hm18

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日髙 真吾

HIDAKA Shingo

国立民族学博物館 教授

専門・業績

専門:保存科学

民俗文化財の保存修復方法や博物館資料の保存に関する研究をおこなう。主な著書に『災害と文化財―ある文化財科学者の視点から』(千里文化財団 2015年)、編著書に『博物館への挑戦-何がどこまでできたのか』(三次企画 2008年 園田直子と共編)、『記憶をつなぐ―津波災害と文化遺産』(千里文化財団 2012年)、『継承される地域文化-災害復興から社会創発へ』(臨川書店 2021年)がある。

参考URL:https://www.minpaku.ac.jp/post-staff/6543

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平野 哲也

HIRANO Tetsuya

常磐大学人間科学部 教授

専門・業績

専門:日本近世史、村落史、生業史

近世の村社会の特質と展開、百姓の生業や暮らし、地域資源の利用・保全のあり方などについて研究。主な著書に『江戸時代村社会の村落構造』(御茶の水書房、2004年)、『日本農業史』(共著、吉川弘文館、2010年、木村茂光編)、『気候変動から読みなおす日本史6 近世の列島を俯瞰する』(共著、臨川書店、2020年、中塚武監修)など。

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檜皮 瑞樹

HIWA Mizuki

千葉大学大学院人文科学研究院 准教授

専門・業績

日本近世近代史、和人-アイヌ関係史

19世紀の蝦夷地(北海道)におけるアイヌ統治政策、地域社会史をおこなう。主な著書に『仁政イデオロギーとアイヌ統治』(有志舎、2014年)、『歴史を学ぶ人々のために』(岩波書店、2017年、東京歴史科学研究会編・分担執筆)など。

参考URL:https://researchmap.jp/read0136509

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堀田 慎一郎

HOTTA Shinichiro

東海国立大学機構大学文書資料室 特任助教

専門・業績

専門:日本近代史、アーカイブズ学

大学などの機関における組織アーカイブズの構築と管理・公開のあり方に関する研究、名古屋大学とその前身諸学校を中心とする近現代高等教育史の研究、愛知県を主なフィールドとする近現代地域史の研究、などをおこなっている。

参考URL:https://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/html/100000520_ja.html

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三村 昌司

MIMURA Shoji

早稲田大学教育・総合科学学術院 教授

専門・業績

専門:日本近代史

日本の地域社会に伝わる歴史資料がなぜ現在に残っているのか、あるいはどのように失われてきたのかについて研究している。また、19世紀後半、日本においてどのように近代社会が形成されていったかについても研究している。主な著書に『日本近代社会形成史―議場・政党・名望家』(東京大学出版会、2021年)、『近世・近現代文書の保存・管理の歴史』(勉誠出版、2019年、佐藤孝之と共編著)など。

参考URL:https://researchmap.jp/shoji_mimura

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宮間 純一

MIYAMA Jyunichi

中央大学文学部 教授

専門・業績

専門:日本近世史・近代史、アーカイブズ学

日本の近世から近現代史および資料保存・利用に関するさまざまなテーマに関心がある。明治維新、旧藩社会、公葬、天皇、記憶、地域資料などがキーワード。著書に『国葬の成立―明治国家と「功臣」の死―』(勉誠出版、2015年)、『戊辰内乱期の社会―佐幕と勤王のあいだ―』(思文閣出版、2015年)、『歴史資源としての城・城下町』(編著、岩田書院、2021年)、『公文書管理法時代の自治体と文書管理』(編著、 勉誠出版 、2022年)。

参考URL:https://c-research.chuo-u.ac.jp/html/100003354_ja.html#contents

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堀野 周平

HORINO Syuhei

鹿沼市教育委員会事務局文化課 主任主事

専門・業績

専門:日本近世近代史、文化財保護

文化財保護行政の一環として地域に残る民間所在資料の調査・保存と活用をおこなう。主な論著に、『鈴木石橋と麗澤之舎-鹿沼の知と文化の潮流-』(鹿沼市教育委員会、2015年、原田敏行と分担執筆)、「直轄県における開墾仕法-日光県を事例に-」(下野近世史研究会編『近世下野の生業・文化と領主支配』岩田書院、2018年)、「日光県の開墾仕法と久保田譲之助」(『鹿沼史林』62号、2023年)など。

参考URL:https://researchmap.jp/hshu/

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山口 悟史

YAMAGUCHI Satoshi

東京大学史料編纂所 技術専門職員

専門・業績

紙製文化財の保存修理

古文書、歴史資料など、主に和紙で出来ている紙製文化財の保存修理に従事している。著書に 「被災固着資料の開披方法試論-宇波西神社文書を題材にして-」(『画像史料解析センター通信』第97号、2022年7月、高橋敏子と共著)など。

参考URL:https://researchmap.jp/yama-sato

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